仏像の形
◆超入門 Web-仏像ミニ講座
(仏像を形の観点から見たミニ講座)
(如来形、菩薩形、神将形、天女形、
僧形、明王形、等々)
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常識と思う事は、非常識!。不可思議の世界
「へーそうなんだ!」以外と知らなかった目か
らうろこのお話。日本には細かく分ければ百を
超える宗派があります。考え方や解釈もそれぞ
れ違いがありますが、仏像の形にも非常に多く
の例外があります。常識と思っていた事が実は
全く違っていたりする事がよくあります
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◆
◆仏像の形:
まずは 大まかな分類をつかんでみましょう。
■形の上からの分類
(簡単に分類すると)
1)
如来形
(にょらいぎょう):
本来の仏の姿(釈迦が悟りに至った姿を基
本にしている)、仏相、三十二相を参考に表
現される
2)
菩薩形
(ぼさつぎょう)
修業中の姿を意味しているが王族であった
釈迦の姿がモデルで装身具で飾った形につく
られます。(例外:大日如来は、如来であり
ながら菩薩形です)明王は多くは忿怒相をし
ていますが、服装は菩薩形です。また、飛天
の多くは天女形ではなく菩薩形をしています。
3)
明王形
(みょうおうぎょう)
衣装は菩薩形とほぼ同じですが、忿怒相(
ふんぬそう)をしているのが特徴です。明王
は、ヒンドゥー教やバラモン教の神を、密教
の仏として取り入れられたもので、如来や菩
薩の化身とされ、魔障を払う役割を持ったも
のです。
4)
神将形
(しんしょうぎょう)
甲冑をみにつけ、仏教を守護する役割を表
わす姿です。ヒンズー教やバラモン教の神々
をとりこんだもので武装天部に分類されてい
ます。
5)
天女形
(てんにょぎょう)
貴顕天部に分類され、中国風の服そうをし
ています.
6)
僧形
(そうぎょう)
僧侶の姿で、実在、架空を含めた人物の肖
像のうち、神格化された場合に、改めてそう
呼ばれる。
次にもう少し詳しくみていきましょう。
■ Web-仏像ミニ講座
(形の上からの分類)
●
簡単に分類すると
●
(1)如来形
●
(2)菩薩形
●
(3)神将形
●
(4)天女形
●
(5)僧形
●
(6)明王形
●
(7)仏像の髪形
●
(8)宝髻の形
●仏像の服装
●仏像の光背
●仏像の台座
●仏像の持物
■ 仏像まめ知識 ■
●
1)白毫 って宝石?
●
2)肉髻は悟りの証し
●
3)赤ん坊のような三道
●
4)化仏は化身の象徴
●
5)印相の意味するもの
●
6)肉髻珠の秘密
●7)仏像の大きさ身丈
誤字、脱字、誤記、等を発見された場合は、
遠慮なくお知らせさい。→
---【トピック】----
◆大河ドラマに続々登場
「
風林火山
」に、
不動明王
、
毘沙門天
が登場
「
天地人
」に、
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「
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